「無知は罪なり…」という言葉があるのように、
外傷トラウマの実体について無知だった私は、
夫を恨み、どうして夫によって私がこんなに苦しまなければならないのか夫を責めながら、長い時間を周りの人に苦痛を与えてきた。
一番近い息子と娘がその犠牲者になり、子供たちの心に大きな傷を負わせた。
数か月前に治療をはじめてから、
治療点検の返答で常に書かれる、「どんなことにも対処しようとせずに、唯一課題に集中して治療を続けなければならない」という言葉の意味が今は理解ができる。
当時の私と今の私は別人のようだ。
今は夫の言動が読めるようになった。彼がするすべての言動は、ストレスから逃れるためのものであり、まだ彼の関係依存は進行中であること。
夫は私が夫を見透かしていることも知らずにご機嫌だが、
私は水面下の白鳥の足のように懸命に治療課題を行っている。
私の治療のために今日も足跡を残しながら。
コメント一覧
作成者 JIP治療センター
作成日 2021-10-28
評点
知らないほうが良い場合もあり、知らなかったがゆえに大きな代価を払う場合もあります。
○○さんは外傷トラウマというものがどれほど怖いものか知らなかったがゆえに治療を始める前は問題が深刻になっていたのです。
ほとんどの人が○○さんのように治療を始める前は、何も知らないので問題が深刻になる方向で努力をして、自分と子供たちを不幸に陥れていきます。夫が最悪の人になったから、自分と子供までもを最悪の人にする人があまりにも多いのです。(外傷トラウマの苦痛を感じる妻たちの99.99%がこのような人生を生きています。知らないがゆえに払う代価がとても大きのです。)
しかし○○さんは外傷トラウマの怖さを認知して治療をはじめました。
治療をはじめる前はもちろん悩みもあったでしょうが、自分が治療されて幸福に生きていくという希望、子供たちが健康に幸福に育ってくれることを願い、また夫とは関係なく自分の幸福な人生を取り戻したいなどを考えながら治療を選択したと思います。完治するまでこの初心を忘れないでください。
完治され幸福能力がつくまで、治療過程(1.こころ教育、2.治療課題、3.治療点検、4.応用過程)を意識的に集中して努力を継続してください。また子供のためにマザーセラピーを継続してください。
○○さんは必ず幸福を享受できる日がきますので、これからも頑張ってください。