治療中の治療会員です。
自分の治療意志を固め、他の方々に私の体験が参考になれればと思い
この体験談を書いています。
私も以前は相談をしてから治療を選択することができずに、1カ月くらい悩んでいました。
治療をはじめてから今言えることは、この治療法しか方法はないということです。
治療過程を進めながらも疑いを手放すことはできず、感情起伏によって課題もしたりしなかったりと、
体験談を読みながら私にもこんな日がくるのかと疑っていました。
先生にしてはならないと言われた対処と行動を繰り返しながら、
振り返ってみると、その中には夫に対する強い執着がありました。
私が治療されないと夫の治療は不可能だということも頭では分かっていても
心が動きませんでした。それで絶えず疑い、積み重なる誤解によって夫婦関係はより悪化していきました。それも対処だということを当時は知りませんでした。
認めたくないけど夫に執着している自分に薄々気付いていながらも、その執着を手放すこともできず、精神科治療も受けていました。時間が経つにつれ治療されるところか感情起伏はより激しくなっていました。
すべてが先生の言う通りでした。対処をすればするほど状況は悪化していきました。
強い執着によって私自身が崩れていくのはもちろん、周りの人間関係も崩しているように感じました。
治療教育も受け、課題もしているのにどうして私は変わらないのだろうかと自分を責めるときもありました。そしてしてはならないと言われていることをしている自分を振り返るようになりました。
色々な文で書かれているように、離婚を望んでいるのではなく修復を望んでいるなら、どうして疑い続け証拠をつかもうとしているのかと、ある瞬間私の行動は関係修復ではなく関係破局のための努力だとはっと気付いたのです。
依然としてすべての課題がうまくいっているわけではありませんが、
3年間の過程の中で幸福習慣は地道につくっていくことが重要だと分かったので今日も地道に習慣づくりのために努力しています。
うまくできないけど努力している自分を褒めてあげたいと思いながら
鏡を見ながら不自然な笑顔を浮かべている自分を励ましています。
最初は治療さえ受けるとすべてが解決できると思っていました。
しかしうまくできない努力を重ねることで意識と無意識が変化しはじめるということを知るようになりました。まだ時間はかかるでしょうが、以前のような怖さはありません。
自分の人生を生きるだけでも時間が足りないのに、夫がどうのこうの言いながら自分の感情を消耗したくないと思うようになりました。
課題ができない日は、高額だった治療費も考えながら(笑)
治療して幸せにならなきゃと思いすぐに頑張れる能力はついています。
以前は夫との関係が改善されたという体験談が動機付けや労いにもなりました。
しかし今の私は、一番重要なことは自分の心理を理解して子供たちのストレスと傷をヒーリングできる環境を母親の私がつくることが一番重要だと気付きました。
そうしてこそ幸せな家庭の中で夫も変化しなければならないと自ら悟るようになるという先生の言葉を、さんざん経験してからようやく分かるようになりました。
最近はマザーセラピーも無料でオープンしてくださって治療に大きな助けになっています。治療会員と子供、家庭の幸福を常に考えておられる先生に本当に感謝しています。
マザーセラピーは治療の課題と重なるものがあるのですが、その中でも笑顔の練習は本当に重要なんだなあと分かり、マザーセラピーをはじめてより頑張っています。
治療も幸福能力もその秘訣は課題の練習にあると知り、練習に練習を重ねています。
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